バスケットボール女子Wリーグフューチャーで優勝し、同リーグプレミアに昇格した東京羽田ヴィッキーズの東京五輪銀メダリスト本橋菜子(31)が13日、地域・社会貢献活動「ナコプロジェクト」を立ち上げたことを発表した。
この日、都内JR蒲田駅西口広場で開催されたヴィッキーズフェスタ2025に参加。本橋は同プロジェクトを立ち上げたきっかけについて「小学生からバスケを始めて、今までたくさんの方に支えられてきた。これからはこちらが恩返しをしていきたい」と述べた。
主な活動としてはバスケットボールに取り組む少年少女たちを対象としたクリニックや、自らの経験を伝える講演会の開催などを予定している。5月に青森県内で開催予定のバスケットボール教室がスタートとなる。「この活動が、バスケを続ける子どもたちの背中を押すきっかけとなれば」と話した。
一方、プレーヤーとしても意欲的だ。前日12日にチームは本橋との25−26シーズンの契約締結を発表。選手兼GMという立場でプレミアでの戦いに挑戦することとなる。「昨季のシーズンを通じて、食事面やポジショニングの調整など、もっと成長できると感じた。もっとやれる」と、チームへのさらなる貢献を誓った。
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