
■吉岡隆徳記念第79回出雲陸上・2日目(13日、島根・浜山公園陸上競技場)
スプリント種目では屋外シーズンの幕開けとなる出雲陸上。男子100mにはパリオリンピック™代表の坂井隆一郎(27、大阪ガス)に東田旺洋(29、関彰商事)、9秒98の自己ベストを持つ桐生祥秀(29、日本生命)に小池祐貴(29、住友電工)と錚々たるメンバーが名を連ねた。
悪天候のためスケジュールが変更となり3組によるタイムレースが行われた。1組目には桐生が登場。スタートから飛び出すと加速し、そのままトップの10秒28(+1.1m)でフィニッシュした。
2組に出場した小池は10秒37(+1.7m)。3組に出場した坂井はスタートからトップを走ったが、フィニッシュ直前で足に何らかのアクシデントが起こり、10秒22(+4.5m)で2位となった。優勝したのは、坂井の隣のレーンを走った愛宕頼(東海大)。追い風参考記録ながら10秒16(+4.5m)をマークした。
*写真は坂井隆一郎選手。
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