<大同生命SVリーグ男子:サントリー3−0VC長野>第22節◇第2日◇13日◇長野・ANCアリーナ
サントリーサンバーズのレギュラーシーズン(RS)2位通過が決まった。
敵地で同9位のVC長野トライデンツに25−20、25−23、25−22のストレート勝ちを収めたが、別会場で首位の大阪ブルテオンが勝利したためRS逆転優勝とはならなかった。
サントリーが選手層の厚さを誇示し、RSを16連勝で締めくくった。12日の第1戦から大きくメンバーを変更し、高橋藍やドミトリー・ムセルスキー、大宅真樹ら主力を登録から外して温存。その中で、今季はリリーフサーバーとしての起用が主だったオポジット甲斐孝太郎がスタメン出場で躍動した。ルーキーは、ポーランド代表のアレクサンデル・シリフカに次ぐチーム2位の11得点。「自分の武器のバックアタックが良かった。試合前にアライン(デアルマス)に『フェイントをするな』と言われていたので、思い切り自分のスパイクを打つことを心がけた」と白い歯を見せた。
最終的な順位を決めるプレーオフのチャンピオンシップ(CS)は、今月18日に開幕。サントリーは25日の準決勝から出場し、名古屋−広島Tの勝者と対戦する。初代王者を目指すサントリー。甲斐は「初代王者を目指して、負けられない一戦が始まる。歴史の1ページに載れるように頑張る」と意気込みを語った。
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