
■バスケットボール女子 Wリーグプレーオフファイナル第4戦 富士通レッドウェーブ 64−35 デンソーアイリス (13日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)
Wリーグのプレーオフファイナルの第4戦で、レギュラーシーズン(RS)1位の富士通レッドウェーブが、RS2位のデンソーアイリスを64−35で下し、2勝2敗のタイに持ち込んだ。14日の第5戦で、優勝チームが決まる。
3戦先勝方式のプレーオフファイナル。第1戦を富士通、第2、3戦をデンソーが制し、デンソーの2勝1敗で迎えた第4戦。
第1Qはティップオフ早々、激しいプレーの応酬が続く。デンソーの主将、赤穂ひまわり(26)や木村亜美(25)の3ポイントでリードすれば、富士通も主将、宮澤夕貴(31)が3ポイントを決め逆転。さらに、190cmのジョシュア ンフォンノボン テミトペ(25)がリバウンドを拾い連続ポイントを決めるなど、15−8とリードして終える。
第2Q、富士通は司令塔・町田瑠唯(32)を中心とした素早いパス回しからの速攻で得点を重ねる。一方、デンソーは、馬瓜エブリン(29)や高田真希(35)が3ポイントを決め、何とか食らいつき、27−23と富士通の4点リードで前半を終えた。
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第3Q、開始早々、富士通が3連続ポイントで主導権を握る。さらにジョシュア ンフォンノボン テミトペ(25)も次々とゴールを決め、44−29と富士通がデンソーを大きく突き放し、最終第4Qに突入。勢いに乗る富士通は第4Qも得点を重ね、デンソーを圧倒。64−35で圧勝し、2勝2敗のタイに持ち込んだ。
*写真は富士通の林咲希(左)とデンソーの馬瓜エブリン(右)