ブレントフォード戦の終盤にピッチを後にしたジョルジーニョ [写真]=Getty Images アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、負傷交代を余儀なくされた選手たちの状態に言及した。12日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
プレミアリーグ第32節が12日に行われ、アーセナルはブレントフォードと対戦。61分にトーマス・パルティが先制点を決めたものの、74分にヨアヌ・ウィサに同点弾を許し、1−1のドローに終わった。
今季4ゴール目を記録したパルティだが、69分に自ら交代を要求して歩きながら、ピッチを後にしていた。16日にはレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグを控えている中で同選手の状態については注目が集まっているが、アルテタ監督は試合後に次のように言及した。
「トーマスに交代を余儀なくされるほどの問題が起きるとは予想していなかった。彼は何かを感じていたので、リスクは冒したくなかった。(診断結果は)まだわからないし、医師ともまだ話をしていない。今から検査をして、彼の状態を確認することになるだろう」
また、86分にはジョルジーニョも突如ピッチに倒れてしまい、そのまま歩いてピッチを後にする事態となり、交代枠を使い切っていたアーセナルは残り時間を10人で戦うことを余儀なくされていた。
ジョルジーニョの状態についてアルテタ監督は「彼は呼吸がうまくできないと言っていたので、肋骨のどこかに問題があるのかもしれない。彼がプレーを続けられなかったということは、何か重大な問題を抱えているということだと思う」と語った。
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