小林悠のギネス認定が発表された [写真]=兼子愼一郎 川崎フロンターレに所属する元日本代表FW小林悠の「J1リーグにおける途中出場選手の最多得点数『29』」が、ギネス世界記録に認定された。
同選手は昨年10月18日に行われた2024明治安田J1リーグ第34節ガンバ大阪戦で途中出場から通算28ゴール目を挙げ、播戸竜二氏が保持していた「27」を更新。さらに、同年11月22日の第28節浦和レッズ戦(再開試合)でもゴールネットを揺らし、得点記録を伸ばしていた。
認定を受けて、小林はギネス世界記録の公式X「@GWRJapan」を通じてコメントを発表。「本当に素直に嬉しいなと言うか、こういう賞ってなかなか頂けないので、頑張ってきて良かったなと思いました」と喜びを示し、受賞に際して家族と交わした会話も明かしている。
「朝『パパ、今日ギネスの賞もらえるかもしれないんだ』って言ったら、長男とかが『え!?すごいじゃん!』とか言っていて…。次男とか三男とかは分かっていなくて、『ギネスって世界的な記録なんだよ。パパ一番になったんだよ』って言ったら『え、パパすごい!』ってすごい喜んでくれたので、嬉しかったです」
37歳の“ジョーカー”は「更新をもっともっと狙いたいですし、これからもチームの勝利に貢献できるようなゴールを決められるように頑張りたいと思います」と、今後の活躍へ意気込みを示した。
【動画】川崎F・小林悠が記録を積み上げた“45分マッチ”の浦和戦