3年連続の開催となる「ADIDAS TOKYO CITY RUN 2025」が13日、東京・新宿区で行われ、日本陸上競技連盟(日本陸連)公認の男子5キロ(ロード)レース「ADIZERO 5K OFFICIAL RACE」で日本歴代3位の記録が出た。
あいにくの雨模様だった中、明治神宮外苑特設コースを青山学院大(青学大)や國學院大(国学院大)の長距離ブロック選手たちが力走。この春に中央大(中大)を卒業し、神野大地が選手兼監督を務めるM&Aベストパートナーズ(MABP)に選手入社、社会人初レースを迎えた山平怜生(22)が13分44秒で、日本人トップの3位に入った。
「青学さん、国学院さんがいて、すぐ後ろに青学さんも見えた中、勝ててうれしかった。練習は順調で、上位には入れるかなとは思っていたけど、まさかトップとは。チーム(MABPマーヴェリック)としてはニューイヤー駅伝を目指しているので、東日本からしっかり。トラック、ロードともに貢献していきたい。(ゲスト参加していた神野からは)『よくやったな』と言っていただきました」
1秒差の日本人2位(全体5位)には青学大4年の塩出翔太(21)。優勝はアモス・ベット(東京国際大3年)で、タイムは13秒43だった。
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