リヴァプールが優勝に近づく大きな勝利! キャプテンが汚名返上の勝ち越し弾!

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2025年04月14日 00:21  サッカーキング

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勝ち越しゴールを決めたファン・ダイク(奥) [写真]=Getty Images
 プレミアリーグ第32節が13日に行われ、リヴァプールとウェストハムが対戦した。

 リヴァプールは、リーグ戦31試合が終了した時点で勝ち点「73」を獲得し、首位を快走している。前節はフラムに敗れ、リーグ戦では第4節ノッティンガム・フォレスト戦以来の敗北を喫した。しかし、前日の試合で2位アーセナルが引き分けたことで、暫定で勝ち点差は「10」に。今節勝利を収めると、その差は「13」となるため、2019−20シーズン以来の優勝に大きく近づくことになる。

 対するアウェイのウェストハムは、現在16位と1月にグレアム・ポッター監督就任以降も低空飛行が続いている。降格の可能性は極めて低いものの、直近4試合は勝利無しと、17位ウルブスに勝ち点「3」差に迫られている。

 日本代表MF遠藤航がベンチスタートとなった一戦は、リヴァプールが序盤からボールを支配する展開が続く。すると18分、リヴァプールが先制点を奪う。イブラヒマ・コナテのフィードにモハメド・サラーが抜け出すと、左のアウトサイドでクロス。そこにルイス・ディアスが合わせ、冷静にゴールに流し込んだ。
 
 その後、サラーを中心にリヴァプールが攻め立てるも追加点とはならず。対するウェストハムもモハメド・クドゥスの推進力を頼りにするも、スコアはそのままリヴァプールがリードで前半を終えた。
 
 後半の立ち上がりは、前半と同じ様相で推移していく。アレクシス・マクアリスターが直接FKを狙うもボールはバーを叩き、リードを広げることはできない。そして徐々にウェストハムがボールを握めると、67分に決定機が訪れる。背後に抜け出したジャロッド・ボーウェンがGKアリソン・ベッカーと1対1になるも、アリソンが冷静に対応した。

 我慢の時間が続くリヴァプールは84分、契約延長を果たしたサラーを下げ、遠藤を投入。スロット監督は逃げ切るメッセージを伝える。しかし86分にまさかのオウンゴール。アーロン・ワン・ビサカのクロス対応を誤り、ウェストハムが同点に追いつく。

 同点で終わるかと思われた89分、オウンゴールに絡んだフィルジル・ファン・ダイクがCKから汚名返上の勝ち越しゴールを決める。その後、ニクラス・フュルクルクがリヴァプールゴールを脅かすも、そのまま試合は2−1終了。リヴァプールがプレミアリーグ優勝に向けて大きな勝利を収めた。

 リヴァプールは次節、20日にレスターと対戦。ウェストハムはホームに戻り、19日にサウサンプトンと戦う。


【スコア】
リヴァプール 2−1 ウェストハム

【得点者】
1−0 18分 ルイス・ディアス(リヴァプール)
1−1 86分 アンディー・ロバートソン(OG/ウェストハム)
2−1 89分 フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール)


【動画】リヴァプールが優勝に近づく勝利!
クラブとの契約を延長した🤝
サラーのお膳立てから
ルイス・ディアスが先制ゴール⚽️👏

🏆プレミアリーグ 第32節 #リヴァプール v #ウェストハム

📺https://t.co/IQcfgHPywb pic.twitter.com/CJUobhgnhX— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) April 13, 2025

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