ジェミソン・グリア米通商代表部代表(EPA時事) 【ワシントン時事】米通商代表部(USTR)のグリア代表は13日、一連の関税政策を巡る日本との交渉について、「為替操作は米国の輸出業者に悪影響を与え、海外から米国に輸出する業者を不当に有利にする」と述べ、為替政策に関する議論に改めて意欲を示した。米国の巨額の貿易赤字問題に「通貨(問題)が確かに関わっている」との認識を明らかにした。
米CBSテレビのインタビューで語った。グリア氏は各国との協議で、為替操作などを行わないという「約束をするかどうかを議論している」と話した。