「Zone1 『架空(ゆめ)』は『現実』に。」イメージ (c)堀越耕平/集英社「堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』原画展」より、5つの展示エリアの情報が公開された。
【画像】堀越耕平描き下ろしによる“黒デク”のラフスケッチ「Zone1 『架空(ゆめ)』は『現実』に。」では雄英入学後から全面戦争まで、ヒーローたちが成長していく歩みを直筆原稿とともに振り返る。各エピソードを描いた当時の心境などを綴った、堀越耕平の解説も公開。「Zone2 『ヒーロー飽和社会』の終焉。」には、第二次決戦直前までの原画が並ぶ。同エリアには、堀越が展覧会のために描き下ろしたスケッチをもとに製作される「等身大“黒デク”フィギュア」も登場。本日4月13日には3Dモデリングデータの一部が公開された。なお「等身大“黒デク”」は1/7スケールのフィギュアとして商品化も決定し、東京と大阪会場では受注販売が行われる。
また「Zone3 ヒーローと敵(ヴィラン)、最後の戦い。」では、第二次決戦の戦禍の様子をパノラマ空間でダイナミックに表現。堀越の解説も掲示される。「Zone4 繋ぎ、紡がれる想い。」では死柄木、AFOとの死闘の決着を、空間を用いた展示で辿る。キービジュアル「ヒーローVS敵(ヴィラン)」の特大パノラマフォトスポットも設置。最後のエリアとなる「Zone5 少年少女たちが取り戻した“日常”の記録。」では、単行本の最終巻に描き下ろされたエピソードの線画原稿が公開される。
そのほかコレクション缶バッジや「デクとかっちゃんの幼馴染クリアファイル」など、新たなグッズ情報も公開。原稿の数々や制作資料に加え、堀越による作品解説とロングインタビューを収録した公式図録も発売される。
「堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』原画展」は6月21日から8月31日まで、東京・CREATIVE MUSEUM TOKYOで開催。入場は全日日時指定制となる。
■ WATANABE × REN(等身大“黒デク”フィギュア原型師)コメント
今回は、代表しましてクリエイティブディレクターWATANABE(渡辺雄介)がコメントさせていただきます。まず、堀越さんが描いてくださった絵を第一に考え、その上で、フィギュア(立体物)として表現する為に、我々のこれまでの経験を最大限活かしました。
会場でこの1/1フィギュアと対峙した時、皆様それぞれに見えてくる、聴こえてくる景色がきっとあるはず。そんな想いを込め、沢山の方のご協力のもと鋭意製作中です。漫画、アニメ、グッズ等。どの世界でも出久たち、キャラクターはそこで生きています。それを、この1/1フィギュアから感じていただければ幸いです。楽しみにしていてください!
更に向こうへ! Plus Ultra!
■ BANDAI SPIRITSコメント
素晴らしい企画に関わらせていただいたことに感謝しております。堀越先生が描いてくださった“黒デク”の雰囲気を会場に来てくださったお客様、そしてフィギュアを手に取ったお客様に感じていただけるように、多くの方にご協力をいただいて製作中です! 楽しみにお待ちください!
■ 「堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』 原画展」
期間:2025年6月21日(土)〜8月31日(日)※会期中無休
時間:10:00〜20:00 ※19:30最終入場
会場:東京都 CREATIVE MUSEUM TOKYO
料金:一般2200円、高校生1400円、小中学生900円、グッズ付チケット3900円