POTMに選出されたGK鈴木彩艶 [写真]=Getty Images パルマ・カルチョに所属する日本代表GK鈴木彩艶が、フィオレンティーナ戦を振り返った。13日、地元メディア『PARMA LIVE』が伝えている。
セリエA第32節が13日に行われ、パルマ・カルチョはフィオレンティーナと対戦し、スコアレスドローに終わった。この試合にフル出場した鈴木は、好セーブを見せるなど、クリーンシート(無失点試合)を達成し、セリエA公式のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されている。
試合後、DAZNでのインタビューに応じた鈴木は「アウェイでプレーするのは難しいから、良い勝ち点だけど、勝つために挑んでいた。結果には満足していないけど、GKとしてクリーンシートは常に重要なことなので、これを続けていきたい」と語った。
また、この結果、暫定ながら降格圏内18位ヴェネツィアとの勝ち点差が「4」となった現在16位のパルマ・カルチョ。順位表のことについても聞かれた鈴木は「難しい。勝ち点のために戦っているチームはたくさんあり、僕たちはまだまだ成長して、順位を上げられると思う。すでに次の試合に向けて準備をしているよ」と今後の戦いへの意気込みを口にした。
次戦、パルマ・カルチョは21日にホームで4位ユヴェントスと対戦する。
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