カブス、敵地LAで東京シリーズの雪辱果たす クロー・アームストロングがマルチ本塁打の活躍
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2025年04月14日 11:00 ベースボールキング

2本塁打を放ったピート・クロー・アームストロング(写真=GettyImages)● ドジャース 2−4 カブス ○
<現地時間4月13日 ドジャー・スタジアム>
シカゴ・カブスが昨季王者ドジャースとの敵地3連戦を勝ち越し。ピート・クロー・アームストロング外野手(23)が2本塁打を放ち、勝利に貢献した。
カブスは2回裏に1点先制を許すも、3回表の先頭打者ピート・クロー・アームストロングが1号ソロを放ってすぐさま試合を振り出しに。6回表には4番マイケル・ブッシュが2戦連発の3号ソロを叩き込み、ドジャース先発の右腕グラスノーから2本塁打で一時勝ち越しに成功した。
直後の6回裏に再び同点とされるも、7回表にクロー・アームストロングが2番手右腕トライネンを捉え、この試合2発目の2号決勝ソロ。続く8回表には、6番ニコ・ホーナーの適時打で追加点を奪った。2点リードの最終回を守護神ライアン・プレスリーが締め、4カード連続の勝ち越しを飾った。
東京開幕シリーズで2連敗を喫したカブスだったが、米国に戻ってからは11勝5敗と好調をキープし、ナショナル・リーグ中地区で唯一の貯金を記録。次カードはサンディエゴに乗り込み、本拠地10連勝中のパドレスと3連戦を行う。
なお、前日の試合で右手首を痛め、途中交代した鈴木誠也はスタメンを外れ、出場せず。今季最初の休養日となった。
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