大谷翔平 2試合ぶりの無安打 外角高めの速球攻めを3打席目でアジャスト ド軍が今季2度目の連敗で3カード連続負け越し

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2025年04月14日 11:06  TBS NEWS DIG

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■MLB ドジャース 2ー4 カブス(日本時間14日、ドジャースタジアム)

ドジャースの大谷翔平(30)は14日、本拠地でのカブス戦に“1番・DH”で先発出場、5打数無安打で2試合ぶりのノーヒット、チームも今季2度目の連敗で3カード連続の負け越しとなった。

前日13日は途中交代となった大谷、カブスの先発はソフトバンクでもプレーしていたC.レイ(34)。通算成績は6打数2安打2本塁打、2023年、2024年と2本のホームランを放っている相性の良い投手。

1回の第1打席、カウント2-2と追い込まれてからの5球目、内角高めのストレートをファウル、厳しいボールに手を出すと、6球目、外角低めのストレートに反応できずに見逃し三振。カブスバッテリーの対角線の高低を使った攻めに抑え込まれた。

ドジャースは2回、2死一、三塁の場面で8番・E.ヘルナンデス(33)が本塁打以外で初ヒットとなるタイムリーでドジャースが先制、しかし、3回、先発のT.グラスノー(31)がP.クロウ=アームストロング(23)に今季1号の同点ソロを浴びてしまった。

その裏、先頭打者で迎えた第2打席、カウント2-1と打者有利の状況で外角高めのストレートに差し込まれてレフトフライに打ち取られた。

1対1の同点で迎えた5回、カブス2人目、B.ケラー(29)と対戦。1球目、99マイル(159キロ)外角高めのストレートを強引に引っ張りセカンドゴロに倒れた。すると6回、グラスノーがM.ブッシュ(27)に2試合連続となる3号勝ち越しソロを浴びてリードされた。

それでもドジャースはその裏、カブス3人目、C.シールバー(38)から無死二、三塁のチャンスを作り、M.マンシー(34)がライトへの犠牲フライで2対2の同点に追いついた。しかし、7回、ドジャース2人目、B.トライネン(36)がクロム=アームストロングにこの試合2本目となる2号ソロで再びリードを許した。

1点を追う7回、先頭打者で迎えた大谷の第4打席、カブス5人目、J.メリーウェザー(33)と対戦。カウント1−2と追い込まれてから外角高め98マイル(158キロ)のストレートを上手くとらえたがライトライナー。打球速度は173キロだったが打球角度が17度と角度が付かなかった。大谷は3打席連続でしつこく攻められていた外角高めのストレートに手を出し、3打席目でアジャストしてきた。

9回、2死走者なしで迎えた第5打席、カブスの抑え、R.プレスリー(36)と対戦。2球で2ストライクと追い込まれると、内角低めのストレートを打っていたがファーストゴロと最後の打者になってしまった。チームは8回にも追加点を奪われて、今季2度目の連敗で3カード連続の負け越しとなった。大谷も5打数無安打で2試合ぶりのノーヒットに終わった。

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