大阪・関西万博を運営する2025年日本国際博覧会協会は4月13日、会場の東ゲートに入場チケットのQRコードを表示するためのWi-Fiを準備すると発表した。併せて携帯電話事業者に通信環境の強化要請を行ったことも明らかにした。
万博会場では、入場ゲートや各パビリオン、イベントなどで専用スマートフォンアプリの画面に表示したデジタルチケットのQRコードをかざして入場する。しかし混雑などで通信環境が悪くなるとQRコードがなかなか表示できない可能性も。このため協会は来場者に対し、事前にQRコードのスクリーンショットやプリントアウトの用意を求めている。
実際、開幕日の13日は午前9時30分ごろから午後2時30分ごろにかけて、会場付近で携帯電話がつながりにくくなった。このため一部の来場者は入場チケットのQRコード表示に時間がかかり、スムーズに入場できなかったという。
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