マンチェスター・ユナイテッドに快勝したニューカッスル [写真]=Getty Images ニューカッスルがマンチェスター・ユナイテッド相手にリーグ戦でシーズンダブルを達成した。
プレミアリーグ第32節が13日に行われ、ニューカッスルはマンチェスター・ユナイテッドと対戦。24分にサンドロ・トナーリが先制点を決めると、37分には同点に追いつかれたものの、49分にハーヴィー・バーンズが勝ち越しゴールを決めた。
さらに、64分には再びバーンズが追加点を挙げたほか、77分にはブルーノ・ギマランイスがダメ押しゴールを決め、4−1で快勝した。なお、前節終了時点で5位だったニューカッスルは、依然として1試合未消化ながら、暫定で4位に順位を上げている。
この結果、12月30日に行われた『オールド・トラッフォード』での一戦を2−0で勝利していたニューカッスルは、マンチェスター・ユナイテッド相手にリーグ戦でシーズンダブルを達成した。
データサイト『OPTA』によると、ニューカッスルがマンチェスター・ユナイテッド相手にリーグ戦ダブルを達成したのは、1930−31シーズン以来、94年ぶりのことになったという。また、マンチェスター・ユナイテッド相手にリーグ戦で4得点を挙げたのは2001年9月以来のことであることが伝えられている。
エディ・ハウ監督が入院したことにより、この試合ではアシスタントコーチのジェイソン・ティンダル氏とグレアム・ジョーンズ氏がチームを率いていたニューカッスル。イギリスメディア『BBC』によると、ティンダル氏は試合後、「エディと私は17年間一緒に仕事をしてきたけど、その間に彼は1、2日以上休んだことはなかった。だから、今週欠場したことは辛かったに違いない」と語りながら、次のように続けた。
「長年、私がエディと一緒に前に立っていることを批判されてきた。でも、それが今日は役に立ったのかもしれないね! 私たちは彼が誇りに思うようなパフォーマンスを披露した。彼がすぐに復帰できることを願っている。私たちが見せたプレスは素晴らしいフットボールで、いくつか良いゴールもあった」
【ハイライト動画】ニューカッスルvsマンチェスター・ユナイテッド