
DIGRAPHによる展示『CODE TO GRAPHIC』が5月3日より代々木公園・CONTRASTで開催される。
DIGRAPHはデザイナー深地宏昌とプログラマー堀川淳一郎が結成したクリエイティブスタジオ。
同展では「CODE TO GRAPHIC=プログラミング(コード)を使ってグラフィックを作る」をテーマに、多種多様なプログラミングから生まれる美しさや個性を活かしたグラフィック作品群を発表。作品の描画にはデジタルとフィジカルの境界を探る表現技法「Plotter Drawing(プロッタードローイング)」を用い、ディスプレイ上のデジタルデータや印刷物には見られない物理的なゆらぎや表情を作品に内包させているという。
また新たな試みとして、1960年代に日本のコンピュータアートの黎明期を牽引した「CTG(Computer Technique Group)」に焦点をあてた作品も展示。CTGの代表作『Kennedy』シリーズをモチーフに、DIGRAPHの切り口で新たな作品を発表する。