39歳モドリッチ、在籍13年のレアル・マドリードを今夏退団へ?…現行契約の満了迫る

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2025年04月14日 17:34  サッカーキング

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去就に注目が集まるモドリッチ [写真]=Getty Images
 レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチの去就は依然として不透明なようだ。12日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 2012年夏の加入以降、中盤の主軸としてレアル・マドリードを牽引し続けているモドリッチ。ここまで公式戦通算583試合出場43ゴール93アシストという成績を残し、6度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を含む合計28個のタイトル獲得に貢献。キャプテンに就任して迎えた在籍13年目の今シーズンは先発起用の機会こそ限られているが、公式戦48試合に出場し4ゴール7アシストをマークしている。

 39歳となった現在でも衰え知らずのテクニックと戦術眼でいぶし銀の輝きを放っているモドリッチだが、レアル・マドリードとの現行契約は6月末で満了に。選手本人は北中米3カ国で共催されるFIFAワールドカップ26出場を目標としており、それまでは現所属クラブでのキャリアを続けたいと考えているという。

 しかし、レアル・マドリードは今夏に複数の即戦力を獲得しつつ、戦力の若返りを図る見込みとのこと。これに伴い、9月に40歳となるモドリッチと、同じく契約満了が迫るスペイン代表MFルーカス・バスケスについて今シーズン限りでの退団が現実味を帯びているという。また、現行契約が2026年6月末までとなっているオーストリア代表DFダヴィド・アラバについても、補強次第ではクラブを去る可能性があるようだ。

 なお、レアル・マドリードの今夏の補強については、ボーンマス所属のスペイン代表DFディーン・ハイセンやレアル・ソシエダ所属の同MFマルティン・スビメンディらがリストアップされている模様。リヴァプール所属のイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドとはフリー加入ですでに合意に達しているとも報じられている。

 30歳を超えた選手に対しては、パフォーマンスに応じて単年契約を提示するという方針を貫いているレアル・マドリード。果たしてモドリッチは在籍14年目のシーズンを迎えられるのだろうか。

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