落雷事故で重体の中学生1人が意識回復 重篤な状態続く 奈良

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2025年04月14日 18:38  毎日新聞

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落雷で複数の生徒が搬送された帝塚山学園第2グラウンド=奈良市学園中1で2025年4月10日午後7時20分、田辺泰裕撮影

 奈良市の学校法人「帝塚山学園」のグラウンドで中学生2人が重体になった落雷事故で、1人の意識が回復したことが14日、病院への取材で分かった。ただ応答は難しく、重篤な状態が続いているという。


 落雷は10日午後5時50分ごろに発生。法人が運営する一貫校「帝塚山中学・高校」のグラウンドで部活動中だったサッカー部の男子中学生5人と野球部のマネジャーの女子高生(16)が病院に搬送された。


 学校側は12日の記者会見で「事故を防げなかったのは我々の責任だ」と陳謝し、当時サッカー部の顧問らは雷注意報が出されていることを知らなかったと明らかにした。今後、再発防止に向けた調査委員会を設置する考えを示した。【木谷郁佳】



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  • 「雷の呼吸」を覚えたor覚えられなかったは、彼の鉄板ギャグになるんだろうな... .
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