フリマサービス「Pickyou」が2億2000万円の資金調達　マーケティングへ投資などに活用

　フリーマーケットサービスの「ピックユー（Pickyou）」を運営するピックユーが、XTech VenturesやHIRAC FUND、ベクトル、広島ベンチャーキャピタルといった企業および、永見世央や阪井優、三宅孝彦などの個人投資家から総額2億2000万円の資金調達をしたことを発表した。

　「ピックユー」は、2022年に開設。ライフスタイルやファッションスタイルを発信しているインフルエンサーが着用していたものが購入できるC2Cマーケットプレイスとして話題を呼んでいる。従来のフリマサービスとは異なり、出品から購入までの全てのやりとりにピックユーが関与することでトラブルや利用者の作業量を減らし、ユーザー同士が快適にサービスを利用できる運営システムを取り入れている。
　今回調達した資金は、プロダクト開発とマーケティングへの投資に活用。特にエンジニア採用に力を入れていく予定だという。
　ピックユーの代表取締役社長 冨田理央は「本ラウンドでも心強い投資家の皆様にご参画いただき、大変光栄に思っております。今回調達した資金を使って、サービスの持続的な成長とさらなる価値向上を目指し、チームの体制強化や、より本質的なユーザー体験を実現するためのプロダクト開発へと積極的に投資してまいります」とコメントしている。
　なお同社は、2024年4月にもプレシリーズAラウンドで1億4000万円の資金を調達している。

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