
■MLB ドジャースーロッキーズ(日本時間15日、ドジャースタジアム)
ドジャースの大谷翔平(30)は15日、本拠地でのロッキーズ戦に“1番・DH”で先発出場、3回の第2打席に6試合ぶりとなる5号本塁打を放った。
前日14日は2試合ぶりのノーヒットに終わった大谷、直近3試合は11打数1安打、打率.091とあたりが生まれていない。ロッキーズの先発はA.センザテラ(30)。通算成績は5打数3安打、打率.600と相性の良い投手。
1回の第1打席は追い込まれてからコンパクトなスイングでライト前ヒット。そして、3回第2打席、カウント2−2からここまで苦戦してきていた外角高めのストレートを完璧にとらえると、衝撃的な打球音を残してスタンドへ、打球速度180.2キロ、飛距離124.3m、角度30度の一撃で6試合ぶりの5号ホームランを放った。ロッキーズ戦通算10本目のアーチとなった。
ナ・リーグ本塁打トップ(前日の試合終了時点)はチームメイトのT.エドマン(29)、K.シュワーバー(32、フィリーズ)らの6本、大谷はT.ヘルナンデス(32)らとともに1本差で追走。前年は24試合目で5号をマークしたが、今シーズンは18試合目で記録し、6試合早いペースで刻んでいる。
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