宝塚歌劇『アレクサンダー』舞台化 宝塚歌劇団は15日、漫画『アレクサンダー大王 ー天上の王国ー』(原作:赤石路代、小学館)を舞台化することを発表した。宝塚バウホールで9月30日〜10月12日、東京建物Brillia HALLで10月21日〜10月27日に上演し、星組公演として主演は天飛華音が務める。
【画像】すげぇ…宝塚歌劇で舞台化される『アレクサンダー』 同作は、歴紀元前4世紀、史上初の東方遠征を果たし、ギリシアからインドに及ぶ広大な領地を治めたとされる伝説の王・アレクサンダーを描いた物語。彼はなぜ生涯をかけて、“世界一の王国”を築くという壮大な夢を追い続けたのか…?
人の心を読む不思議な力を持つ盟友・ヘファイスティオンや、ロードスの孤高の女傭兵・サーヌとの出会いを経て、まだ王子だった頃のアレクサンダーが、果てしない夢を抱くに至ったその真実と愛を、ドラマティックに描く。
歴史ロマンやSF、サスペンス等、幅広いジャンルで数多くの傑作を生み出してきた赤石路代氏の人気漫画を宝塚歌劇でミュージカル化し、脚本・演出は田渕大輔が担当する。
なお、原作のフラワーコミックスα『アレクサンダー大王 ー天上の王国ー』全3巻は電子版でも配信。小学館コミック文庫『アレクサンダー大王 ー天上の王国ー』全2巻も今後重版予定となっている。