NTTドコモは4月14日、シャープ製スマートフォン「AQUOS wish3 SH-53D」のOSバージョンアップの配信を開始した。バージョンアップ後のOSは「Android 15」となる。
Android 15では、メインプロファイルとは別に、プライベートなアプリを整理できる「プライベートスペース」にも対応する。ロックしているとその中のアプリは他のユーザーから見えなくなり、アプリリスト、最近使用したアプリの表示、通知、設定からも非表示になる。プライベートスペースを開くには追加の認証が必要で、プライベートスペース自体を非表示にすることも可能だ。
アプリを切り替えず、かこって検索でSNSで再生中の曲や近くで流れている音楽の検索が可能。折りたたみ端末とタブレットでは、タスクバーを画面に固定したり固定解除したりできるようになった。この他、カメラ、メッセージ、パスワードで多くの改善を行っている。
独自機能として壁紙やカラーのカスタマイズをはじめ、ロック画面の時計、ショートカット、ホームのアイコン、フォントの変更などが可能に。カメラ機能も使いやすさを改善している。
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併せて、ドコモ絵文字がダークモードでも見やすいように色味改善を実施し、設定メニューのセキュリティパッチレベルが2025年2月になる。端末本体(5G、Xi、Wi-Fi)での更新時間は約62分で、最新ビルド番号は「38JP_3_21C」となる。
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