
【写真】ポール・マッカートニーの孫との交際を公表したビル・ゲイツの娘フィービー
PageSixによると、メリンダは新著の中で、「その年の10月、The New York Timesがビルの行為に深刻な疑問を投げかける、酷く気がかりな記事を掲載したことで、事態は異様な熱を帯びました。彼が、私達の結婚生活だけでなく、私の価値観をも裏切っていたことを示唆するものでした」と綴っているそうだ。
The New York Timesの記事とは、ビルとエプスタインの関係を報じたもの。同誌では、ビルがエプスタインと「おびただしい回数」会っており、一度は彼の元で数時間過ごしたと指摘。2011年に初めて会った後、ビルは同僚に、「彼のライフスタイルは特異で、ある種興味深いが、自分のスタイルとは違う」とメールを送っていたことを明らかにしていた。
メリンダは2022年のインタビューでも、ビルとエプスタインの関係について怒りを吐露し、「ジェフリー・エプスタインと何度も会ったことが気に入らなかったし、はっきり伝えてもいた」とコメント。エプスタインがどんな人物なのか自分の目で確かめるために、一度だけ会ったと明かし、「すぐに後悔した。彼は忌まわしい人間で、まさに悪の化身だった。あの女性たちを思うと、心が張り裂けそうです」と語っていたそうだ。
今年はじめ、ビルはWall Street Journalのインタビューで、エプスタインと関わったのは大きな間違いだったとコメント。「振り返ると、彼と会ったのは愚かだった。自分は非常に愚かだった。グローバルヘルスの慈善活動の助けになると思ったが、見誤った。大変大きな間違いだった」と語っている。同誌では、2023年の段階で、ビルがエプスタインから、ロシア人女性との不倫をネタに脅迫を受けたことを報じていた。
|
|