フランクフルトに完全移籍となったラスムス・クリステンセン [写真]=Getty Images フランクフルトは16日、デンマーク代表DFラスムス・クリステンセンの買い取りオプションを行使して、2029年6月30日までとなる契約を締結したことを発表した。
現在27歳のR・クリステンセンは、母国のミッティランで2016年3月にデビューを飾り、その後はアヤックスやザルツブルクでのプレーを経て、2022年7月にリーズに加入した。しかし、2022−23シーズンにリーズが2部降格となったこともあり、2023年7月にローマにレンタル移籍を果たすと、2024年7月にフランクフルトにレンタル移籍で加入した。
今季ここまで公式戦38試合出場で3ゴール3アシストを記録していたなか、レンタル移籍に付随していた買い取りオプションが行使され、同選手は来季以降もフランクフルトでプレーを続けることになった。なお、買い取り金額は明らかになっていないが、イギリスメディア『BBC』によると、900万ポンド(約17億円)と伝えられている。
完全移籍加入が決定したR・クリステンセンはクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「フランクフルトでは最初からとても居心地が良く、家族もとても順調に馴染むことができた。フランクフルトで長くプレーできるように懸命に努力をしてきた。これからも良いパフォーマンスを続け、僕に寄せられた信頼に応えたいと思う。シーズン最後の数試合、そしてフランクフルトでの未来を本当に楽しみにしている」