【フィギュア】鍵山優真が本番前に練習 最後の1人になるまで氷の感覚を確かめる

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2025年04月17日 13:27  日刊スポーツ

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公式練習で演技の確認をする鍵山(撮影・宮地輝)

<フィギュアスケート:世界国別対抗戦>◇17日◇東京体育館◇男子公式練習



3月の世界選手権銅メダルで世界国別対抗戦初出場の鍵山優真(21=オリエンタルバイオ/中京大)が、本番前の公式練習を終えた。


ショートプログラム(SP)の曲をかけた通し練習では、冒頭に予定する連続ジャンプの最初の4回転トーループでつまずいて単発となると、新たに投入を予告した4回転フリップは3回転と乱れた。それでも、曲かけの前後ではフリップを含む3本の4回転ジャンプを着氷。最後の1人になるまで35分の練習時間をいっぱいに使って氷の感覚を確かめた。


今大会が今季の最終戦となる。前日の公式練習後には「自信を持って臨めるように、1つ1つのエレメンツをしっかりと確認しながらやってこられたと思う。そこはしっかりと自信は積み重なっている」と話していた。


男子SPは午後6時20分開始。鍵山は後ろ2人目の11番滑走で、同7時39分に登場する。


同じく男子で世界選手権6位の佐藤駿(21=エームサービス/明治大)は、疲労を考慮して休養を優先するため公式練習をスキップした。


◆世界国別対抗戦 9度目の開催となる2年に1度の国際スケート連盟(ISU)公認大会。世界6カ国が男女シングル各2人、ペア1組、アイスダンス1組の4種目8人で争う。各種目優勝12点、2位11点…と与えられ、合計点で優勝国を決める。日本の他に米国、イタリア、フランス、カナダ、ジョージアが参加。SP、フリー(アイスダンスはリズムダンス、フリーダンス)ごとに区切り、総合順位は得点としない。

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