京都鉄道博物館、運用離脱した201系を特別展示 - 4色ラッピングも

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2025年04月17日 19:11  マイナビニュース

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京都鉄道博物館は17日、JR西日本の営業路線とつながった引込線を活用した車両展示として、3月のダイヤ改正で運用離脱した国鉄初代電機子チョッパ制御通勤電車、201系を5月16〜22日に特別展示すると発表した。


特別展示は本館1階「車両のしくみ / 車両工場」エリアで実施。5月17・18日の見学については、エリアごとに有料チケットが必要となる。展示する201系は4両(クハ200形91号車・クハ201形91号車、モハ200形193号車・モハ201形193号車)となる。あわせて201系2両(モハ200形193号車・モハ201形193号車)の車内を5月16〜20日に公開。受付時間は10時から16時30分まで(5月16日のみ13時30分から16時30分まで)。入館料のみで見学できる。



201系の1両(クハ201形91号車)に、過去にまとった4色をラッピングする展示も実施。車体に4色ラッピングを施すほか、可能な範囲で前頭部をN30工事施工前の原形に近づけるという。4色ラッピングの開催日は5月17〜20日とされている。

最終日の5月22日、吹田総合車両所奈良支所長による立会いの下、11時からありがとうセレモニーを開催し、出線シーンも公開。今回の特別展示を記念し、ミュージアムショップで5月16日から201系の特別展示関連グッズを発売する。



201系(クハ200形91号車)の運転台を見学できる「運転台見学&ノベルティー付き入館券」も発売。4分間の運転台見学チケットと入館券1枚のセットで、ノベルティー(トレーディングキーホルダー)1点が付属する。発売額は一般3,300円、大学生・高校生3,100円、中学生・小学生2,300円。「アソビュー」サイトで5月1日の16時30分から5月20日の16時40分まで288枚限定で販売され、売り切れ次第、販売終了となる。



その他、201系を保守していた吹田総合車両所奈良支所社員による解説ツアー参加チケットとノベルティーがセットになったチケット(一律4,200円)を「アソビュー」サイトにて80枚限定で販売(5月8日の16時30分から5月17日の23時59分まで)。展示期間中の土日にゆったり見学できる見学エリア入場チケット(一律100円)も販売(5月1日の16時30分から5月18日の16時15分まで)する。このチケットは1枠あたり10分入換制で、定員は60名。1日26枠を販売する。(木下健児)

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