JR西日本「はなあかり」2025年夏は大阪〜敦賀間で経路を変えて運転

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2025年04月17日 19:41  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR西日本は17日、観光列車「はなあかり」について、2025年夏季の運転計画を発表した。今夏は大阪〜敦賀間で運転。大阪・関西万博に合わせた「プラスワントリップ」として、琵琶湖周辺や北陸方面への観光需要に対応するという。


「はなあかり」は「地域の華を列車に集め、お客様と地域の縁を結ぶ列車」をコンセプトに、西日本各地をエリアごとに変えて運行する観光列車。この夏は琵琶湖の西岸と東岸を経由する2つのルートで大阪〜敦賀間を結ぶ。運行開始は7月5日から。9月28日までの土日限定で、計21日間、各日1往復設定される。8月9・10・16・17・30日は運休する。



敦賀行は東海道本線・湖西線・北陸本線を経由し、大阪駅10時11分発・敦賀駅12時45分着。大阪行は北陸本線・東海道本線経由で、敦賀駅13時34分発・大阪駅16時55分着となる。

車内に滋賀県の工芸品・アート作品を展示するほか、アテンダント3名が乗車し、地元の土産品や飲料、「はなあかり」グッズを販売する。事前予約限定の食のサービスも予定しており、詳細は後日発表するとのこと。



大阪〜敦賀間で「スーペリアグリーン」を2名で利用した場合、料金は1人あたり9,170円。同区間でグリーン車指定席を利用した場合の料金は6,970円。きっぷは全国の「みどりの窓口」および旅行会社、JR西日本のインターネット予約「e5489」で購入可能。グリーン車指定席に関して、モバイル端末によるチケットレス利用もできる。(佐々木康弘)

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