リヴァプールとの契約延長が発表されたDFフィルジル・ファン・ダイク リヴァプールは11日、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとの契約延長を発表した。
“攻撃の柱”であるエジプト代表FWモハメド・サラーに続き、“守備の柱”であるファン・ダイクもリヴァプールとの旅を続けることとなった。現行契約が今年6月末で満了となることから去就に大きな注目が集まっていたが、契約延長が正式決定した。
ファン・ダイクは今回の発表を受け、「とても嬉しく、誇らしい気持ちだ。色々な感情が頭をよぎるね。本当に信じられないよ。このキャリアをさらに2年も続けられるなんて、本当に素晴らしい」とコメント。2年間の契約延長となることを明かした。
現在33歳のファン・ダイクはフローニンゲンやセルティック、サウサンプトンを経て、2018年1月に当時のDF史上最高額となる7500万ポンド(約141億円)でリヴァプールに加入した。その後は最終ラインの絶対的主軸として公式戦通算313試合に出場し、26ゴール13アシストをマーク。プレミアリーグ優勝やチャンピオンズリーグ(CL)制覇など、ここまで合計8つのタイトル獲得に大きく貢献している。
ファン・ダイクはさらに、クラブ公式サイトを通じて「リヴァプールのことばかり考えていた。それは常に頭の中にあったし、計画通りだったよ」とコメント。次のように続け、自身がリヴァプールの人間として認めらていることを喜んだ。
「私と家族にとって、ここが最適な場所であることに疑いの余地はなかった。私はリヴァプールの一部なんだ。先日、誰かが私のことを『スカウサー(※リヴァプール出身者の意)だ』と言ってくれたんだ。その言葉はとても誇らしく、最高の気分だったよ」
【動画】リヴァプールが主将ファン・ダイクとの契約延長を正式発表!
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