「ちはやふる−めぐり−」新ドラマ「ちはやふる−めぐり−」の主演を當真あみが務めることが明らかに。映画シリーズから上白石萌音が続投することも分かった。
本作は、末次由紀によるシリーズ累計発行部数2,900万部を超える大ヒット漫画「ちはやふる」を原作とした映画シリーズの10年後の世界を描く、令和の高校生たちが競技かるたに挑むドラマオリジナルストーリー。
舞台は、梅園高校の競技かるた部。ここは部員が少なく、廃部寸前。高校2年生の幽霊部員・藍沢めぐるは、新たな顧問・大江奏と出会い、運命が大きく動き出していくことに。
『かがみの孤城』「さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜」などに出演、連続ドラマは今回が初主演となる當真が演じるのは、梅園高校かるた部の幽霊部員・藍沢めぐる。
出演決定に際して當真は、「参加させていただける嬉しさと緊張がありました」と気持ちを明かし、「本当にたくさんのファンの方々がいると思います。私もこの作品に感銘を受けた一人です。私が受けた感動を今度は観てくださる方に伝えられたらなと思っています。ぜひ、楽しみにしてほしいです」とメッセージを寄せている。
映画シリーズからの続投となる上白石が演じるのは、梅園高校の古文非常勤講師で、かるた部顧問の大江奏。
「ひと言では言い表せません。また奏を演じられるのだという喜びがありましたし、『ちはやふる』の世界に飛び込んで心を動かせるのが本当に嬉しいなと思いました。映画の10年後の世界を描くドラマですが、実際に映画シリーズの撮影からも10年が経っています。早かったのか、長かったのか……“10年という時間”に思いを馳せるきっかけにもなりました。感慨深いという言葉が一番ぴったりかなと思います。放送が楽しみでなりません」と思いを語った上白石は、「きっと心がみずみずしく溶かされるような、栄養のようなものを体中に感じていただけると思います。疾走感があって、葛藤もしっかり描かれている骨太な青春ドラマになると思います。どの方々にも満足していただけるように精いっぱい作っていきますので、ぜひ、楽しんでいただけると嬉しいです」とコメントしている。
またドラマ化を記念して、25歳の千早たちが、教師になった奏を囲んでいる、末次氏による特製描き下ろしイラストも公開。「ふたたび部活に奮闘することになった大江奏の姿を、漫画のキャラクターたちもきっと応援している――そんな思いを込めて、新しいイラストを描きました。新キャストの當真あみさんとともに、自由に、そして伸びやかにこの時間を楽しんでほしいという願いも込めています」と作品に込めた思いを語っている。
「ちはやふる−めぐり−」は7月期毎週水曜日22時〜日本テレビにて放送予定。
(シネマカフェ編集部)