限定公開( 7 )
オンラインカジノで賭博をしたとして千葉県警は18日、浜松市の男子高校生(16)を賭博などの疑いで書類送検した。「トータルで30万円負けている」と容疑を認めているという。
書類送検容疑は2024年8月6日〜9月8日ごろに計9回、海外のオンラインカジノサイト「ステーク」で賭博をしたとしている。仮想通貨(暗号資産)を元手にサイコロの目の合計などを予測するゲーム「ダイス」に参加していた。
県警によると、24年8月にX(ツイッター)で「乗っ取りツールを販売します」という投稿を発見。投稿主の男子高校生がインスタグラムを模倣したフィッシングサイトを作るツールを売っていることが分かり、家宅捜索で押収したスマホなどの解析でオンラインカジノの利用が発覚した。
男子高校生は交流サイト(SNS)の「ディスコード」で連絡を取り合っている人たちがオンラインカジノをやっていることを知り「興味を持った」という。インスタグラムの偽サイトを24年11月に開設したとして不正アクセス禁止法違反の疑いでも書類送検された。
オンラインカジノはお笑い芸人ら著名人の利用が相次いで判明し、若い世代への広がりも懸念されている。【林帆南】
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 THE MAINICHI NEWSPAPERS. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。