米軍と県警、合同パトロール=米兵の相次ぐ性暴力事件で―沖縄

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2025年04月18日 22:31  時事通信社

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時事通信社

米軍と沖縄県警などの合同パトロールに参加する沖縄県の玉城デニー知事(中央)ら=18日午後、同県沖縄市
 沖縄県で昨年、米兵による性的暴行事件が相次いだことを受け、同県沖縄市で18日、米軍、県警と地元自治体などが合同でパトロールを実施した。米軍と県警の合同パトロールは1974年以降初めてで、地域の防犯意識を向上させる狙い。

 パトロールは、米兵の基地外への外出や飲酒を規制する「リバティー制度」の順守などを呼び掛けるため、米軍嘉手納基地(沖縄市など)に隣接する繁華街周辺で実施。県と沖縄市のほか、外務、防衛両省や地元自治会なども参加した。

 出発式で玉城デニー知事は「地域、市民、県民を守るという強いメッセージを発信するもので、防犯意識を高める点で大変意義深い」とあいさつ。その後、関係者ら約120人が、飲食店が立ち並ぶ通りを練り歩いた。

 パトロールの様子を見ていた沖縄市の20代女性は「きょうは安心。毎週お願いしたい」と話した。 

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  • 沖縄の県警は、活動家には何もしないのに?
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