ヤクルト・小川泰弘 (C)Kyodo News ヤクルトは18日、巨人との試合(神宮)に2−7で敗戦。ヤクルトは先発・小川泰弘が7回途中6失点と巨人打線に捕まり今季初黒星。打線も8安打放つも、僅か2得点と繋がりを欠いた。
18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の谷繁元信氏は、小川の投球について「(小川は)今年、左足を大きく上げるフォームに戻したそうで。あれが出来るということは下半身が強くないとできないですよね」と解説陣に尋ねると
番組に出演した齊藤明雄氏は「足を上げて下すときに一旦止まるので、それだけ下半身の強化はしっかり今シーズンできていると思います。だからボールの走りもそんなに悪くないと思います」と分析。
同じく解説者の野村弘樹氏は「本来、小川はこのようなフォームで投げていたので。ただ年齢的な問題もあるんじゃないですか。その中でフォームを戻せて従来のピッチングが出来るということは、コンディショニング的にもいいんだろうなと思います」と話すと、
続けて「今日6点取られましたけど、取られたといっても7回の3点じゃないですか。そこを踏ん張れればと思うと、僕はそんなに悪くないかなと思います。やられているところは若干ボールが高い分、捉えられているのかなというのは感じますが、小川らしさというものが今年1年通して見れそうだなと思います」と今後の投球に期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』