ギェケレシュが今季5度目ハット、ゴールデンシュー争いに名乗り…バルサFWをかわして2位浮上

　スポルティングに所属するスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュが、2024−25シーズンのヨーロッパ・ゴールデンシュー争いで2位に浮上した。18日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えた。

　スポルティングは18日のリーガ・ポルトガル Betclic第30節でモレイレンセと対戦し、ギェケレシュが全ゴールを挙げて3−1で勝利した。日本代表MF守田英正は引き続き負傷欠場となったが、チームはリーグ戦17試合無敗で首位に立っている。

　ギェケレシュは今シーズンの公式戦で5回目となるハットトリックを達成し、リーグ戦でのゴール数は「34」に到達した。ゴールデンシューでは「51ポイント」となり、バルセロナのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキを抜いて2位に浮上した。

　ゴールデンシューはヨーロッパ各国リーグのうち、シーズンで最も多くの得点を挙げた選手に与えられる賞。各国リーグレベルごとに係数が与えられ、それを得点にかけてポイントを算出する。リーグランキング1位〜5位は「得点数×2」、ポルトガルなどリーグランキング6〜21位は「得点数×1.5」、22位以下のリーグは「得点数×1」となる。

　現在の上位10名は以下の通り。

▼1位　モハメド・サラー（リヴァプール／プレミアリーグ）

・54ポイント
・27ゴール

▼2位　ヴィクトル・ギェケレシュ（スポルティング／リーガ・ポルトガル）

・51ポイント
・34ゴール

▼3位　ロベルト・レヴァンドフスキ（バルセロナ／ラ・リーガ）

・50ポイント
・25ゴール

▼4位　マテオ・レテギ（アタランタ／セリエA）

・46ポイント
・23ゴール

▼4位　ハリー・ケイン（バイエルン／ブンデスリーガ）

・46ポイント
・23ゴール

▼6位　キリアン・エンバペ（レアル・マドリード／ラ・リーガ）

・44ポイント
・22ゴール

▼7位　ウスマン・デンベレ（パリ・サンジェルマン／リーグ・アン）

・42ポイント
・21ゴール

▼7位　アーリング・ハーランド（マンチェスター・シティ／プレミアリーグ）

・42ポイント
・21ゴール

▼7位　オマル・マルムーシュ（フランクフルト／ブンデスリーガ → マンチェスター・シティ／プレミアリーグ）

・42ポイント
・21ゴール（ブンデスリーガ：15、プレミアリーグ：6）

▼7位　アレクサンデル・イサク（ニューカッスル／プレミアリーグ）

・42ポイント
・21ゴール


【ハイライト動画】スポルティングvsモレイレンセ