3勝目の山本由伸「自分のスタイル発揮出来ている」“現状リーグで一番”と指揮官のベタ褒めに「やりがいを感じます」

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2025年04月19日 15:35  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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■MLB レンジャーズ 0ー3 ドジャース(日本時間19日、グローブライフ・フィールド)

ドジャースの山本由伸(26)が今季最長の7回(102球)を投げ、5安打無失点で3勝目を手にした。

この日は大谷翔平(30)が“父親リスト(Paternity list)”に入り、間近に迫った真美子夫人の出産に立ち会うため、チームから一時離脱。ドジャースは、山本の快投もあり、大谷不在も敵地で完封勝利を飾った。

試合後、山本は「7イニング投げきれたのは凄く良かった」と充実した登板となったようで、大谷が産休に入ったことに関して「いつも大谷さんがチームを引っ張ってくれているので、みんなで少しずつ大谷さんの代わり、穴埋めというか、カバーして戦えたので、すごく良い試合だった」と振り返った。

またこの日は、サイ・ヤング賞2度の剛腕J.デグロム(36)との投げ合いを制し、前々回のフィリーズ戦(5日)から18イニング連続無失点を記録。防御率も1.23から0.93と0点台に突入し、リーグトップに浮上した。

デグロムとの投げ合いについて「素晴らしい投手と投げ合えるのは自分自身でも嬉しく思いますし、より気を引き締めて1つのミスもしないように心がけて投げました」と話し、続けて「どんどん自分のピッチングは発揮出来きているというか、色んな球種を使って、自分のスタイルが発揮出来ているかなと思います」と、自身も手応えを得ているようだ。

さらに指揮官のロバーツ監督(52)が山本について「現状でナ・リーグで一番の投手」と試合後に話したことを受け、「評価して頂けるはすごく嬉しいですし、監督もコーチも褒めてくれているので、やりがいを感じますし、もっともっと良いピッチングを目指して行けたら」と首脳陣からの評価も追い風に、チームの“エース格”として次戦を見据えた。
 

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