<体操:全日本個人総合選手権>◇19日◇第3日◇群馬・高崎アリーナ◇女子決勝
前年王者の宮田笙子(20=順大)が、今季初戦を7位で終えた。21位通過の予選から追い上げ、合計104・664点だった。
平均台で13・600点、床運動で13・066点、跳馬で14・133点を積み上げた。最終種目は、予選で2度落下し10点台と苦しんだ段違い平行棒。大きなミスなく12・966点にまとめ、演技後は笑顔で歓声に応えた。
昨年は初優勝を遂げた。NHK杯も制し、パリ五輪(オリンピック)代表に選出された。19歳ながらエースとして活躍を期待されたが、大会直前に飲酒、喫煙が発覚。代表辞退を余儀なくされた。
昨年9月に国民スポーツ大会で復帰。今大会はトライアウトを経て、出場を決めていた。
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