【フィギュア】最終種目の女子フリーへ坂本花織が調整　前日不調の千葉百音も上々の仕上がり

1

2025年04月19日 18:12  日刊スポーツ

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

公式練習で笑顔を見せる坂本（撮影・宮地輝）

＜フィギュアスケート：世界国別対抗戦＞◇19日◇東京体育館◇女子公式練習



午後8時開始の女子フリーに向けた公式練習が行われ、3月の世界選手権銀メダルの坂本花織（25＝シスメックス）らが最終調整に臨んだ。


17日のショートプログラム（SP）は、世界女王で首位のアリサ・リュウ（米国）と0・16点差の2位だった坂本。本番用の衣装を着用し、曲をかけた通し練習では、3回転ルッツや3回転フリップなど7本のジャンプを跳んだ。空中で回転がほどける場面もあったが、曲かけの前後で入念な確認を行った。


SP4位の千葉百音（19＝木下アカデミー）は、前日18日の公式練習ではジャンプで転倒する場面が目立ったが、この日は上々な仕上がり。曲かけ練習では、ダブルアクセル（2回転半）やフリップ−トーループの連続3回転ジャンプなどを着氷させた。


千葉が午後9時20分、坂本が同9時36分からフリーに臨む。


◆国別成績（第2日終了時点）


＜1＞米国　95点


＜2＞日本　80点


＜3＞イタリア　66点


＜4＞フランス　62点


＜5＞カナダ　54点


＜6＞ジョージア　48点


◆世界国別対抗戦　9度目の開催となる2年に1度の国際スケート連盟（ISU）公認大会。世界6カ国が男女シングル各2人、ペア1組、アイスダンス1組の4種目8人で争う。各種目優勝12点、2位11点…と与えられ、合計点で優勝国を決める。日本の他に米国、イタリア、フランス、カナダ、ジョージアが参加。SP、フリー（アイスダンスはリズムダンス、フリーダンス）ごとに区切り、総合順位は得点としない。

    Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
    掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。

    ニュース設定

    このページの上部へ