
「あーー人間、これやったな、せんたくというのをやったな人間、またこれ猫が匂いをつけ直さなきゃいけないではないか、人間、これな、大変なんだぞ人間、匂いを、こう、こうして、満遍なくだな、全く、人間は猫の苦労も考えろ、猫の体は一つしかないんだぞ、転がって匂いを付け直すのがどれだけ大変か」
こんなポストをされたのは、猫大学(@pari2mofu2)さん。投稿された動画には、洗濯されたばかりのマットレスの上で、せっせと匂いをつけ直す猫さんの姿が映し出されていました。一生懸命匂いをつけている猫が博士くん、それを見守っている黒猫が理事長さんと言います。
まるで人間への不満を語っているようなユーモラスな投稿に、猫さんの健気な行動に癒されたという声が多く寄せられました。
「猫の使命感すごい」
「猫なりに大変なんだよね」
「これは重大任務!」
「体ひとつで頑張る姿にキュンとした」
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匂いをつける猫さんの動画について、猫大学さんにお話を聞きました。
ーー動画を撮影した時の状況は?
「ベッドのマットレス以外を洗濯したタイミングでした」
ーー動画に登場していない猫ちゃんもいるのでしょうか?
「トラ柄の教授がいます。別部屋で寝ていました」
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ーー博士くんのこの様子を見た時は?
「さっそく匂いをつけ直しているな、申し訳ないなと思いました。ベッドでしているのは2回めですが、ほしたての靴下や人間が帰宅して脱いだダウンなど外の匂いがついてるものには頻繁に行っています」
ーー動画の後の猫さんたちは?
「やり切った様子でまったりと過ごしていました」
ーー猫さんたちと一緒に暮らし始めたきっかけは?
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「人間1は猫さんと暮らす素晴らしさを知っており、人間2はいつか猫さんと暮らしてみたいと思っており結婚を機に猫さんをお迎えしました」
ーー特に可愛いと感じる瞬間はどんな時でしょう?
「常々可愛いのですが博士に関しては抱っこ希望の際にでっかい声で呼んでくるところでしょうか。人間の膝の上でご満悦の様子で癒されます」
猫大学さんは「これからも猫大学をよろしくお願いします」と話してくれました。洗濯の度に猫の“任務”が始まる、そんな日常に癒される猫大学さんの動画に、たくさんの人がほっこりすることでしょう。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・椎名 碧)