自身の結婚式を目前に若いころからの夢をかなえた女性が、X(Twitter)やThreadsで反響を呼んでいます。投稿は合わせて8万回以上表示され、祝福する声が集まりました。
投稿したのは、ものづくりに励む「ゆうこ」さん。ウエディングドレスを身にまとった前撮り写真を公開しています。
実は、ゆうこさんがかなえた夢とは「自分でウエディングドレスを編む」というもの。約半年の制作期間を経て完成したそうです。
驚くことに、ウエディングドレスの上半身のビスチェになる花や葉っぱのモチーフも、ゆうこさんの自作。アイリッシュクロッシェ(立体的なかぎ針編みレース)のレース編みで1つずつ丁寧に作り上げ、モチーフ同士をつなぎ合わせていきながらビスチェを完成させたそうです。
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スカートには、ウエディングドレスにぴったりな透け感のある細かい網目状のチュール生地を選び、ふんわりと柔らかいボリューム感を出しています。ベールなどの小物は市販品を使用したそうですが、完成したウエディングドレスのクオリティーの高さは圧巻ですね。
ゆうこさんは、笑顔あふれる幸せな写真とともに「約半年間、たくさん応援してくださってありがとうございました。とても満足のいくものに仕上がりました」と、感謝のメッセージを添えています。
なお、今回の手編みのウエディングドレスは、書籍『毛糸だま 2019 夏号 vol.182』(日本ヴォーグ社)の12ページに掲載されている作品を参考にして縫い上げたとのことです。
夢をかなえたゆうこさんに、SNSでは「凄い! 凄すぎるー!!」「最高に素敵です」「想像超える完成形にウルっとしました」「上品で美しいドレスに仕上がりましたね」「繊細な手仕事、素晴らしいです」「世界で1番素敵な花嫁さん」といった声が寄せられています。
ゆうこさんは、手編みウエディングドレスの制作過程をXやThreadsで公開中。また、かぎ針編みで繊細なデザインに編み上げたアクセサリーや雑貨などの編み物作品は、オンラインショップ「編み物工房 鼓草」で購入できます。
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画像提供:ゆうこさん
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