ゴミ屋敷に嫁いだ女性 あるとき“9歳息子の本音”を耳にし……100日間の戦いが1000万再生「最後泣きました」「大変だったろうな」

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2025年04月21日 10:03  ねとらぼ

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ねとらぼ

ひどい状態でした

 「嫁いだ先はゴミ屋敷だった」――片付けられない義母と夫にイライラして家族関係が悪くなっていたある日、長男の言葉で家族と部屋が変わっていった100日間の記録がInstagramに投稿されました。これまでの歩みをまとめた動画は記事執筆時点で15万再生を突破、1500件を超える“いいね”を集めています。


【画像】100日間の記録


●嫁いだ先はゴミ屋敷だった


 投稿者のちゃちゃさんは10年前に結婚し、元々ゴミ屋敷だった嫁ぎ先をきれいにリフォームしてから同居がスタートしました。


 しかし、片付けられない義母の部屋はあっという間に“汚部屋”にリバウンド。しばらくして義母は入院し、そのまま帰ってくることはありませんでしたが、部屋は散らかったままで放置し続けました。夫も忙しさを理由にその部屋の状況を見て見ぬふりをしており、ちゃちゃさんも現実から目を背けていたといいます。


●ある日、9歳の長男が……


 そんなある日、9歳の長男から「みんな自分の部屋があっていいな……」との言葉が。当時はまだ遺品整理もできておらず、義母の部屋は開かずの間になっていましたが、息子の願いをかなえたいという思いで、イチから片付けを始めることに。


●見て見ぬふりの夫にも変化が


 最初はちゃちゃさん一人で始めた汚部屋掃除。捨てるだけだと思っていましたが、それが本当にきつかったと振り返ります。さらにゴミが少なくなると部屋のボロボロさが目立つように。そこで初心者ながらDIYにも挑戦するようになりました。


 すると感化されたのか、夫も掃除やDIYを手伝ってくれるように。少しずつですが確実に変わり始めた夫。ここから長男のために二人三脚で走り始め、いつしか長男も自ら「やりたい」と参加し、失敗しながら一歩ずつ進んできました。


●片付けはじめてから100日目


 そしてついにお披露目となった100日目。完成した自分の部屋を見た長男は、とってもうれしそうに笑って喜んでくれました。この日は次男と三男も含めて大好きなピザとジュースで乾杯。最後には仕事を終えた夫も加わり、家族団らんのひとときを過ごしたのでした。


 動画では「お父さん、お母さん、ありがとう」と感謝を伝える長男の声と、仲良く5人で写る家族写真が映っています。


 息子の願いをかなえたい気持ちで踏み出した小さな一歩が、大きな幸せを生んだ家族の物語には、「泣けます……色々あったと思いますが、こうやって綺麗な部屋が出来て良かったです」「家族の絆って、素敵だなぁってじーんときちゃいました」「家族仲が深まり、素敵なお部屋も完成して凄い!!」「これからももっと素敵な家族になれるね!おめでとう」などの声がたくさん寄せられています。


 ちゃちゃさんのInstagramアカウント(@tyatya.kataduke_ie)では、これまでの掃除・部屋作りをまとめた動画や、試してみて便利だった掃除方法やグッズなどが紹介されています。


画像提供:ちゃちゃ(@tyatya.kataduke_ie)さん



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