CL by C.ルメール代表の平岡氏(左)からオールド・フレンズ・ジャパンの原田氏に目録贈呈(提供:CL by C.ルメール) アパレルブランド「CL by C.ルメール」はこのほど、岡山県の引退馬牧場「オールド・フレンズ・ジャパン」に寄付金73万3600円を贈呈したことを発表。この寄付はCL by C.ルメールが企画、販売する「シルクレーシング コレクション」の全売上の5%を対象としている。
ルメール騎手はオーストラリア遠征中のため現地参加は叶わなかったが、オンラインで式に参加。岡山県蒜山にあるオールド・フレンズ・ジャパンの施設をバーチャルツアーで見学し、同団体の活動と素晴らしい施設設備に敬意を表した。
今回のパートナーシップについてルメール騎手は「今回のアーモンドアイとイクイノックスに捧げるコレクションを購入してくれた皆さん、また素晴らしい技術を提供してくれた職人さん達にも本当に感謝します。そして米本さんとシルクレーシングの皆さんにもご協力を感謝します。今回の取り組みによってオールド・フレンズ・ジャパンの活動にも貢献できることを誇りに思います」。
また、オールド・フレンズ・ジャパン代表理事の原田氏は「オールド・フレンズ・ジャパンを寄付先団体にお選びいただきましたこと大変光栄に存じます。当団体では現在、ルメール騎手の騎乗馬であったオーソクレース、シルクレーシング所属であったブライトエンブレムをはじめ 15頭の引退競走馬を繋養しております。今回のこの素晴らしい機会が現役引退後も様々な場で活躍するサラブレッドを多くの方に知って頂くきっかけになり、大変嬉しく思っております」。
シルクレーシング代表の米本氏は「引退競走馬の活動に少しでもご協力できればとこのプロジェクトに賛同いたしました。アーモンドアイとイクイノックスは北海道で次の世代に夢を繋いでくれています」とそれぞれコメントした。
「CL by C.ルメール」はルメール騎手が立ち上げたアパレルブランド。競馬ファン自らが誇りあるアンバサダーとなり、スタイリッシュにストリートへとび出し、ポジティブなメッセージを世の中に伝えることをコンセプトとしている。
(CL by C.ルメールのリリースより)