久保建英、決定機を演出も得点に絡めず2か月ゴールなし　レアル・ソシエダは引き分けでEL圏内浮上ならず【海外サッカー】

■ スペインリーグ　ラ・リーガ第32節 ビジャレアル 2ー2 レアル・ソシエダ（日本時間21日〜22日 エスタディオ・デ・ラ・セラミカ）

スペインリーグ1部、レアル・ソシエダの久保建英（23）が、2020年に所属した古巣・ビジャレアル戦にスタメン出場した。決定機を演出するなどスタジアムを沸かせたが、2月24日のレガネス戦以来のゴールとはならなかった。

前半28分には、右サイドからドリブルで持ち込むと左足でふわりと浮かせゴールを狙うも、相手キーパーに弾かれた。前半終了間際には、再び右サイドでボールを受けるとキープしながら細かいフェイント。最後は右足でクロスを入れ、ゴール前に詰めていたルカ・スチッチ（22、クロアチア）のシュートをお膳立てしたものの、相手キーパーにブロックされ得点とはならなかった。

前半は決定機を演出したものの、後半はいい形でボールが回って来ず、後半41分に交代。この日はゴールとアシストともになしに終わり、2月24日のレガネス戦以来、約2か月ぶりのゴールとはならなかった。

2対2の引き分けとなったレアル・ソシエダ。勝てば来季の欧州リーグ（EL）圏内の7位浮上だったが、勝ち点1のみの積み上げで、9位のままとなっている。

次戦は日本時間24日（木）アウェイのアラベス戦。今シーズン、ホームで敗れているが、相手は降格圏内と苦しい戦いが続いている。