あの人気展覧会が、パワーアップして東京へ戻ってきた!「デザインあ展neo」の見どころを徹底ガイドするね

1

2025年04月21日 12:00  isuta

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

isuta

写真

累計116万人を動員したという超人気展覧会「デザインあ展」が、2025年にパワーアップしてカムバック。

詳しくは知らなくても、「あ」のモニュメント写真は見たことある人も多いと思います。

「デザインあ展」が気になっていた人も、今知った人も、この記事を読めば行きたくなること間違いなし。

現在開催している「デザインあ展neo」の魅力を、早速レポートしていきますよ。

デザインあ展neo/東京・虎ノ門

「デザインあ展neo」は、東京・虎ノ門ヒルズ TOKYO NODE(トーキョーノード)にて開催中。NHK Eテレで放送中の番組「デザインあneo」の世界観を、体験型の展覧会として表現したものです。

2018年、2021年の「デザインあ展」に続き、今回で3回目の開催。

こどもたちにデザインについての発見や思考を楽しんでもらうという番組のコンセプトはそのままに、大人でも存分にデザインの魅力が楽しめる展覧会になっていますよ。

それでは、今回の「デザインあ展neo」について詳しくみていきましょう!

今回は「動詞」がテーマ

東京・虎ノ門ヒルズ「デザインあ展neo」の展示会場内の動詞のポスター

「モノ」をテーマとしてきたこれまでの「あ展」に対し、今回は「あるく」「たべる」「すわる」「もつ」など、生活において欠かせない「動詞」がテーマ。

日常をつむぐさまざまな行為をデザインの視点から捉え直していく、そんな体験型の作品たちをたっぷり楽しめます。

東京・虎ノ門ヒルズ「デザインあ展neo」の展示会場内の巨大な「あ」のモニュメント

東京・虎ノ門ヒルズ「デザインあ展neo」の展示会場内のはかりのモニュメント

展示室に入ってすぐに出迎えるのは、天井から吊り下げられた巨大な「あ」の文字。

その足元には日常の行為を想像させる「動詞の庭」が広がっており、これから始まる「動詞」の展示群を印象付けてくれます。

東京・虎ノ門ヒルズ「デザインあ展neo」の「あるきカタログ」という体験コーナー写真

東京・虎ノ門ヒルズ「デザインあ展neo」の「もちてのむれ」という持ち手が壁からたくさん生えている写真

「あるく」動作をパラパラ漫画のようにして写真を撮る「あるきカタログ」や、身の回りにある持ち手約1500個が壁からびっしりと生えた「もちてのむれ」など、ユニークな展示ばかり。

普段無意識的に行っている動作についてふと考えてしまうほど、圧倒されちゃいますよ。

「あそべる」展示に思わず夢中

東京・虎ノ門ヒルズ「デザインあ展neo」の「たべられるきもち」という巨大な箸に人が挟まれている写真

たくさんの作品が展開されていますが、「あそべる」展示が多いのもこの展覧会の特徴。

巨大なお箸に「つままれる」お餅の気分を追体験したり、厚さ・硬さ・焼き加減などを手元のボタンで調整して「おいしそう」な画面を作ったり、天井にあるごみ箱に向けてビニール袋を「すて」たり…。

さまざまな「動詞」にまつわる、「あそべる」展示が盛りだくさんなんです。

東京・虎ノ門ヒルズ「デザインあ展neo」の「みんなのあ」というコーナーの「あ」をデザインした写真

東京・虎ノ門ヒルズ「デザインあ展neo」の「デザインあ」のデッサン前の写真

描いたデッサンが会場内のスクリーンでくるくる回る「デッサンあ」や、自分オリジナルの「あ」をデザインする「みんなのあ」といったコーナーも。

実は、これらの体験は「デザインあneo」の番組で放送しているコーナーと同じものなんです。

面白い作品は番組で紹介される可能性もあるので、デザインにもつい熱が入りますね。

東京・虎ノ門ヒルズ「デザインあ展neo」の映像体験の写真

展覧会後半では、「デザインあ展neo」ならではの映像の部屋が!スクリーンの中の映像と、参加者の動きが一体化するような没入体験が楽しめますよ。

エディターは約1時間で回り切りましたが、しっかり楽しむなら2時間は必要なボリューム感なので、時間には余裕を持って行くのをおすすめします◎

デザインneo「店」にも注目

東京・虎ノ門ヒルズ「デザインあ展neo」のグッズ

見逃せないのがオリジナルグッズたち。特設ショップの名前が「デザインneo店(てん)」なのも、洒落が効いていますよね...!

帽子やぬいぐるみなど、「あ」モチーフのグッズが店内にはずらりと並んでいて、ちょっぴりシュール。

今回の展覧会の公式図録については5月中旬から発売予定なので、気になる方はこまめにチェックしてくださいね。

コラボメニューで「たべる」体験を楽しんで

東京・虎ノ門ヒルズ「デザインあ展neo」のオリジナルソーダ3種類

展示中は、虎ノ門ヒルズのレストラン・カフェにてコラボメニューが楽しめるんです。

最も気軽に楽しむなら、展示室と同じフロアに位置するTOKYO NODE DINNING(トーキョーノードダイニング)でいただけるオリジナルソーダたち。

『“パチパチ”ストロベリースカッシュ』『“フワフワ”ブルーレモネード』『“モチモチ”トロピカルバナナミルク』(各 税込800円)の全3種類で、カップには「のむ」シールが貼ってあるのがユニークです。

テイクアウトも可能なのが、うれしいポイントですよね。

東京・虎ノ門ヒルズ「デザインあ展neo」の『のせる、はさむ、たべるバーガー』

また、TOKYO NODE CAFE(トーキョーノードカフェ)では数量限定のコラボメニューが多数提供されています。

エディター的注目メニューは、『のせる、はさむ、たべるバーガー』(税込1800円)。バンズに「あ」が烙印されていたり、専用の「つつむ」バーガー袋が付いていたりと、楽しめるポイントが盛りだくさんなんです。

東京・虎ノ門ヒルズ「デザインあ展neo」のコラボメニュー一覧のポスター

他にも、虎ノ門ヒルズ内の飲食店では多数のコラボメニューがラインナップ。全部魅力的なので、どれを「たべる」か悩んじゃいますよ…!

「あ」!と驚く仕掛けがいっぱい

東京・虎ノ門ヒルズ「デザインあ展neo」が虎ノ門ヒルズをジャックしている写真

虎ノ門ヒルズ駅から会場までのルートにも、「まがる」「はいる」「のぼる」などさまざまな「動詞」がお目見え中。

展示室を出てからも、「デザインあ展neo」の世界観を楽しめる工夫がいっぱいなんです。

東京・虎ノ門ヒルズ「デザインあ展neo」の「あ」のモニュメントの前で撮っている写真

見どころたっぷりな「デザインあ展neo」は、「あ展」史上最大会期で現在開催中。チケットは日時指定予約制なので、公式サイトを必ず確認してから行きましょう◎

次のお出かけスポットの候補に、いかがでしょうか?

企画展「デザインあ展neo」 期間:2025年4月18日(金)〜9月23日(火・祝) 会場:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F TOKYO NODE 会館時間:10:00〜19:00(入場は閉館の30分前まで)※4月23日(水)および各月第一・第三水曜日は17:00閉館、9月17日(水)は19:00閉館 公式サイト:https://exhibition-ah-neo.jp

このニュースに関するつぶやき

  • 遊べる展覧会イイね! なお、大阪万博では観客たちが維新にもて遊ばれています。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ランキングトレンド

前日のランキングへ

ニュース設定