田中碧所属のリーズ、6発大勝でプレミア復帰を決める！　勝ち点で並ぶバーンリーも1年での返り咲きが決定

　チャンピオンシップ（イングランド2部）のリーズとバーンリーが21日、プレミアリーグへの昇格を決めた。

　チャンピオンシップ第44節が21日に行われ、リーグ首位に立つリーズはホームでストークと対戦した。日本代表MF田中碧がフル出場を果たした一戦は、立ち上がりからリーズが主導権を握って相手を圧倒。前半だけで5点のリードを奪うと、後半も1点を加えて6−0の大勝を収めた。一方、2位のバーンリーはホームでシェフィールド・ユナイテッドと対戦。28分の先制後に一時同点とされたものの、44分にはPKで決勝弾を挙げて2−1の勝利を飾った。

　これにより両チームはともに勝ち点を「94」に積み上げ、プレミアリーグへの昇格が決定。リーズにとっては3年ぶり、バーンリーにとっては2年ぶりの復帰となる。なお、今シーズンのチャンピオンシップは残り2試合。勝ち点で並ぶ両者だが得失点差はリーズ（＋60）がバーンリー（＋46）を大きく上回っており、優勝に向けて有利な状況を保っている。

　次節、リーズは28日にホームでブリストル・シティと対戦。バーンリーは26日にアウェイでクイーンズ・パーク・レンジャーズと対戦する。