ヴァーディ、レスターの降格決定を受け心境吐露「今はもう何を言えばいいのか分からない」

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2025年04月22日 08:12  サッカーキング

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レスターに所属するジェイミー・ヴァーディ [写真]=Getty Images
 レスターに所属するイングランド人FWジェイミー・ヴァーディが21日、クラブの降格決定を受けて現在の心境を明かした。

 プレミアリーグ第33節が20日に行われ、レスターは本拠地『キング・パワー・スタジアム』でリヴァプールと対戦した。試合序盤は拮抗した展開となったものの、次第に主導権を握ったリヴァプールが前半だけで14本のシュートを記録。レスターも粘り強い守備を続けながら相手の攻撃を耐え凌いだが、76分にトレント・アレクサンダー・アーノルドが左足でネットを揺らし、アウェイチームが先制する。結局、そのままゲームは1−0で終了。リヴァプールが5シーズンぶりの優勝に大きく近づく白星を挙げた。

 首位チームとの一戦に敗れたレスターは、現在勝ち点『18』の19位に沈んでおり、残留圏内の17位ウェストハムとの勝ち点差が『18』に拡大。今季5試合を残して、プレミアリーグ復帰から1年でのチャンピオンシップ降格が決定した。ヴァーディは翌日に自身の公式X(旧Twitter)を更新し、「正直、今はもう何を言えばいいのか分からない。このシーズンの結果に対する怒りと悲しみを、言葉ではとても表せない。言い訳の余地はない」と胸の内を綴っている。

 また、「選手として、そしてクラブとして、私たちは集団として失敗した。逃れようとしても無駄だし、僕はそうしようとする考えを受け入れるつもりもない」と説明。さらに、「このクラブに長く所属してきたなかで、数えきれないほどの成功と喜びを経験してきた。それだけに、今シーズンは本当に惨めで、個人的には完全に恥ずかしいものだった。とても辛いし、皆さんも同じ気持ちだと思う」と悔しさをにじませた。

 投稿の最後には、「ファンの皆さんへ。本当に申し訳ない。僕たちは期待に応えられなかった。そして、2025年シーズンをこんな形で終えてしまい、本当にごめんなさい」と謝罪の言葉を並べている。

【画像】ヴァーディの投稿はこちら
pic.twitter.com/CHJx9B1ywA— Jamie Vardy (@vardy7) April 21, 2025



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