休み明けでも仕上がり良し マイラーズCで「適性、状態、そして相手関係的にも負けられない」一頭とは

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2025年04月22日 10:22  netkeiba

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ジュンブロッサム(4月16日撮影、(c)netkeiba.com)
 元厩務員の経歴を持つ敏腕記者・スポーツニッポン田井秀一氏が21日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。27日(日)に京都競馬場で行われるマイラーズカップ(4歳上・GII・芝1600m)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。

 田井氏はジュンブロッサム(牡6、栗東・友道康夫厩舎)について、「マイラーとしては細身でスタイリッシュな馬体のつくり」とし、「長くスラっと見せる後肢がしなやかな曲線を描いており、極上の瞬発力を生み出す」と解説した。父ワールドエースは14年マイラーズCを1分31秒4のレコード(当時)で制しており、同馬のシルエットを受け継いでいる点から、「高速馬場への適性は疑いようが
ない」と断言。「筋肉の容量ではなく質で勝負するディープ系の典型的な筋肉の付き方で、こういった馬はストライドを大きく伸ばして走るので、直線平坦なコースで好結果を出す傾向にもある」と語った。

 状態面、仕上がりにも太鼓判を押す。「1週前追い切りではCWコースでラスト1F10秒7をマーク。筋肉が張って馬体を大きく見せていますし、冬場だった前走に比べて毛ヅヤも冴えている。元々、間隔を空けた方がパフォーマンスが向上する鉄砲駆けタイプで、その傾向通りにフレッシュな立ち姿勢を披露している」と絶賛。「適性、状態、そして相手関係的にも負けられない一戦」と期待を込めた。

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