
「これ本当に松屋?と思って入ったら、本当に松屋だった。」
思いがけない場所で出くわしたという牛丼チェーン「松屋」がXで話題になりました。
投稿したのは、「よごれん」こと、工業用薬品会社社員でフリーライターの鹿取茂雄さん(@yogoren)。出張で京都に訪れたときのこと。京町家風の建物の前に「松屋」の看板を発見したとか。中に入ってみると「ごく普通の松屋」で、実はホテルの1階だったそう。そんな投稿には27万件のいいねがついたほか、「京都なら納得」「高級感すごい」「とても良い雰囲気でご飯が食べられそうですね」と興奮する人たちからたくさんのコメントが寄せられています。
実はホテルの1階だった!?
今回注目を集めた「松屋」は、ホテルの1階に入っている「フォーポイント フレックス by シェラトン 京都御池店」。鹿取さんは、出張先の京都に早く着き過ぎたため、趣味の商店街巡りと古い建物巡りをしていて、たまたま見かけたとのこと。「え?ここ松屋?と思い、半信半疑でしたが、あの松屋なのか、それとも全く関係ない高級な料理屋だったらどうしようと思いつつ、お腹は空いてませんでしたが好奇心に勝てず店内へ。入ってしまえばいつもの松屋で、ちょっと安心しました」と感想をもらします。
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また、リプライによると「京都で最近建ったホテルはこんな造りなの結構ありますね」「京都と言えばマジレトロな建物に入っているなか卯があったような。。。」などと、京都ならではの風景だという声も。
鹿取さんも「京都はコンビニやチェーン店でも景観に配慮したお店が多く、ホテルも景観に配慮しながら凝った外観の建物が多いと思います。従来からある建物とは明らかに異質ながらも、大きく外観を損ねないよう法令に配慮しつつ、そこにオリジナリティを出すような個性もあって、それはそれで見ていて飽きないものがあります。この松屋が入っているホテルも景観に配慮してこのような形になったのだと思いますが、そこにいつも見慣れた松屋が入っているというのが意外でした」と話してくれました。
(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)
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