メッツが地区首位攻防戦を先勝 全体トップに並ぶ貯金「9」 リンドアが2戦連続先頭弾&ダメ押し3ランの大暴れ
0
2025年04月22日 11:58 ベースボールキング

2本塁打を放ったフランシスコ・リンドア(写真=GettyImages)○ メッツ 5−4 フィリーズ ●
<現地時間4月21日 シティ・フィールド>
ニューヨーク・メッツが首位攻防3連戦を白星スタート。フランシスコ・リンドア内野手(31)が2本塁打、4打点の活躍を収め、フィリーズとの差を3ゲームに拡大した。
4連勝中のメッツは初回、1番リンドアがフィリーズ先発の右腕ノラのナックルカーブをすくい上げ、いきなり4号ソロを右翼スタンド2階席へ。2004年の松井稼頭央らに次いで球団3人目となる2試合連続先頭打者本塁打を記録し、貴重な先制点を奪った。
7回裏にはリンドアが右中間スタンドへの5号3ランを叩き込んでダメ押し。最終回に1点差まで迫られたが、守護神エドウィン・ディアスが逃げ切って見事5連勝を飾った。西地区のドジャース、パドレスに並んで全体トップとなる16勝7敗、勝率.696を記録している。
昨季のMVP投票でドジャースの大谷翔平に次ぐ2位に選出されたリンドアは、今季開幕12打席無安打と苦しいスタートを切るも、この試合で22戦目を終えて打率.284、5本塁打、OPS.840と復調。特にWBCプエルトリコ代表の主将就任を発表してからの直近5試合では、21打数9安打の打率.429、4本塁打、OPS1.455をマーク。現地18日には通算250号となるサヨナラ弾を放つなど、連勝に導く貢献を見せている。
Copyright(C) 2025 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。