写真 こんにちは! ヘアメイク&老け顔脱出の美容YouTuber、SHOKOです。
本日は、大人肌を一気に老けさせる、恐ろしいチークのお話をしていきたいと思います。
チークは若見えの味方。でも選び方を間違えると、一気に「老け見え」「疲れ顔」に…。ここでは、大人肌にとって避けたほうがいいNGチークの特徴を紹介しますね。
◆1. ギラギラ大粒ラメのツヤチーク
パールが美しく見えるのは事実ですが、大粒ラメが多すぎると毛穴や凹凸を強調してしまい逆効果に。特に昼の自然光の下では、ギラつきが強調されやすく、肌が疲れて見えることも。
× NGになりやすい例
・ハイライトのように強く光るツヤチークを頬全体にのせる
・粒の大きなラメが目立つタイプ
◯ 大人肌が選ぶなら…
細かいパールや、自然な艶めきのある“内側から発光しているようなツヤ感”を。
◆2. くすみ系・暗すぎるカラー
一見オシャレなブラウン・モーヴ・グレイッシュピンク。ところが、大人の肌にのせると「顔色が悪く見える」「老けて見える」ことも……。肌がくすみがちな40代以降には要注意の色。
×NGになりやすい例
・青白く沈んだトーンのモーヴ系チーク
・暗めブラウンや、影のように見えるグレー系
◯大人肌が選ぶなら…
血色感を感じさせる、ほんのり赤みや温かみを含んだ色味がおすすめ。
◆3. 高発色すぎて調整できないもの
一度塗ったら戻れない、そんなチークは危険。
特にマット質感のビビッドカラーは、一気に“おてもやん”になってしまうリスクも。
×NGになりやすい例
・粉質が硬く、なじませにくいもの
・パキッと色が出るのに、ぼかしにくいタイプ
◯大人肌が選ぶなら…
薄づきで、重ねることで濃さを調整できるタイプが安心です。
◆40代からの「自分に似合う1色」の見つけ方は?
肌の印象はチークで変わります。けれど、それは“似合うチークを選んだとき”に限った話。逆に合わないチークは、メイク全体のバランスを崩してしまいます。
まず失敗しなくない時に選ぶには中指をぎゅっとつかんで自分の血色の色を選んでみてね。肌質・肌色・ファッションとの調和を大切に、“自分らしい血色とツヤ感”を生かしてみましょう。
40代からのメイクは、足し算と引き算のバランスが大切。今回のチーク比較で、自分にぴったりの「ときめく1色」が見つかったら嬉しいです。
トラブルや老化が気になるお年頃の私たちが“避けるべきチーク”。いくらトレンドでも、肌の質感や印象を損ねるものは避けたほうがベター。ギラつきすぎるラメ、くすみすぎる色、調整できない高発色――これらは特に注意して選んでみてくださいね。
プチプラでも、“似合えば最高の味方”。この春夏も、チークで心と顔を明るく彩っていきましょう。
<文/SHOKO>
【SHOKO】
ヘアメイクアップアーティストとして1994年より雑誌のビューティー企画や広告・CM・舞台・TVで活躍。50歳から始めたYouTubeチャンネル「SHOKO美チャンネル」では、スキンケア・メイクアップ・エイジングケアなどについて発信。 著書に『1秒で惹きつける人になる 読むだけで「最高の自分!」大人の美容BOOK』(KADOKAWA)