セガ『アウトラン』、ユニバーサル・ピクチャーズと映画の企画開発を開始 監督は「TF」シリーズのマイケル・ベイ

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2025年04月22日 17:10  クランクイン!

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『アウトラン』スクリーンショット (C)SEGA
 株式会社セガは、自社ゲームソフト『アウトラン』について、米国ユニバーサル・ピクチャーズと映画作品の開発を開始した。

【写真】映画『アウトラン』で監督を務めるマイケル・ベイ監督

 セガの「アウトラン」シリーズは、アーケード用タイトルとして誕生し、1980年代に世界的にヒットしたドライブゲーム。各コースの風景の美しさを堪能しながら疾走するドライブゲームという新しいジャンルを開拓し、「アウトラン」と呼ばれるエレクトロニック・ミュージックのサブジャンルを生み出した。家庭用ゲーム機向けタイトルを含めて、数多くのシリーズ作品をリリースしており、セガを代表する世界的な人気シリーズのひとつだ。

 映画製作に向けて、ユニバーサル・ピクチャーズは、本作の監督について『トランスフォーマー』シリーズや『アンビュランス』の監督を務めたマイケル・ベイ氏の起用を決定。また、マイケル・ベイ氏は、自身の製作会社プラチナム・デューンズのブラッド・フラー氏とともにプロデューサーとして参加することが決まっている。脚本は『ポーラー 狙われた暗殺者』で知られるジェイソン・ロスウェル氏が担当。さらに、『恋するプリテンダー』、『Immaculate(原題)』を手掛けたシドニー・スウィーニー氏、セガの中原徹がプロデューサーを務める。そして、セガの内海州史が製作総指揮として本作に参加とのこと。

 ユニバーサル・ピクチャーズでは、2023年に製作し、ゲーム原作の映画として全世界興行収入14億ドルを記録した『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』、全世界興行収入2億9000万ドルを達成した『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』に続く成功が期待される。

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