写真レオナルド・ディカプリオが、故フランシスコ教皇を「現代における最も卓越した精神的指導者の一人」と称賛した。
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環境保護活動家としても知られるディカプリオは、イースターマンデーにあたる4月21日に88歳で逝去したフランシスコ教皇に敬意を表し、ソーシャルメディアで追悼している。
ディカプリオはインスタグラムにこう綴っている。
「フランシスコ教皇は、カトリック教会だけでなく、環境改革と環境活動においても、変革をもたらす指導者だった」
「彼は環境保護への深く揺るぎないコミットメントを示し、特に2015年に発表された画期的な回勅『ラウダート・シ』は、私たちが地球と関わる方法を根本的に変えるための警鐘となった。すべての生命の相互関係を強調し、フランシスコ教皇は個人、コミュニティ、機関、そして世界の指導者に対し、私たちの共通の家を守るために団結するよう促した。彼の言葉は、2015年のCOP21に向けた機運を盛り上げ、最終的にはパリ協定の成立に貢献した」
またディカプリオは、2016年にフランシスコ教皇と行った会談を振り返り、「2016年のドキュメンタリー映画『地球が壊れる前に』の撮影中、フランシスコ教皇と向き合い、気候変動への緊急な取り組みの必要性について話し合う機会に恵まれた。その経験は啓発的で、深く感動し、考えさせられるものだった」と続けた後、「フランシスコ教皇は、現代における最も卓越した精神的指導者の一人だった。彼の遺産は、世界中の何世代にもわたる環境保護活動家たちにインスピレーションを与え続けることだろう」と故人を称えた。
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